wordpressの初期設定まとめ

ワードプレスのメイン画像

ワードプレスの初期設定で行うべきことまとめ

このページではワードプレスの初期設定で行うべき要素を個人的にランクを付けてまとめておきます。

スクショはあまり使わず、不等号を使いパンくずリストのような記述で設定箇所を記載しておりますので、ワードプレスのバージョン等によっては設定箇所が変更されている可能性もございます。

タイトルの設定とキャッチフレーズの設定

重要度☆☆☆☆☆

ダッシュボード>設定>一般

タイトルの設定

サイトのタイトルはすでに考えていると思います。
再度見直すならSEOキーワードは含めるか否か(諸説ありどちらが正しいかは個人の判断)、使用するドメインとある程度は関連しているか、もう一度見直してみましょう。

キャッチフレーズの設定

キャッチフレーズの設定はサイトの説明を一言(30文字程度)で表せるよう記載しましょう。

※キャッチフレーズはワードプレスのテーマやプラグインと相性が悪い場合があります。不安なら記載しなくてもOKです。

※ここで設定するよりプラグインやテーマでよりSEO対策として適切な記載する方法があるので空白でOKです。

WordPress アドレスとサイトアドレスの設定

重要度☆☆☆☆☆

ダッシュボード>設定>一般

※ここの設定を間違えると修正が少し困難ですので、注意すべき項目さえクリアしていれば触らないでおきましょう。

確認するべき項目は2点です。一つはアドレスが「https」から始まっているか「http」から始まっているかです。レンタルサーバー会社によってはワードプレスを自動インストールする際に「https」から始まるように設定されていない場合があります。

googleが本格的にSSL化を推奨していることもあり、必ず「https」から始まるようにしておきましょう。

変更する際はレンタルサーバーのお問合せに連絡するのが無難です。

もう一点の確認すべきポイントがアドレスの最後が「/wp」で終わっていないか否かです。もし「/wp」となっているとSEO的にパフォーマンスが少し下がるようです。コチラもレンタルサーバーにお問い合わせするのが無難です。

更新情報サービスの設定

重要度☆☆

ダッシュボード>設定>投稿設定

投稿設定の項目は基本的にはデフォルトのままでOKです。むしろテーマやプラグインと干渉しやすいので触らないほうが無難です。

メールからワードプレスを更新するなら設定が必要ですが、あまり必要性を感じません。

更新情報サービスの設定は(必要ある派と必要ない派)に分かれています。

そもそも更新情報サービスというのは設定したアドレスへPING送信を行うことにより、ワードプレスを更新した事を更新情報を取得しているサーバーへ周知する行為です。

メリットは更新情報を行うことによりインデックスが行われやすくなる。

デメリットは管理が困難となります。エラーが起きたり、送信先がなくなったりします。

最大の注意点は短時間に何度も更新をするとPINGスパムとされてしまう場合もあります。

設定するなら、信頼できるサイトのリストを使いましょう。

表示設定の変更

重要度☆☆

ダッシュボード>設定>投稿設定

表示設定の項目に関してはデフォルトままでもOKです。

ブログ形式ではなくサイトのようにワードプレスを見せたい場合は固定ページの設定を行いましょう。

検索エンジンでの表示にチェックを入れるとサイト全体に「noindex」が適応され、googleにインデックスされなくなります。ブログがまだ作成段階で公開したくない人はチェックを入れておけばOKですが、作成段階のサイトだとそもそもgoogleでの検索にも引っかからないので、チェックはいれておかなくてもOKです。

ディスカッションの設定

重要度☆☆

ダッシュボード>設定>ディスカッション

ディスカッションの設定もデフォルトのままでもOKです。

内部リンクを張る度に通知が来るのが煩わしい場合は「 」のチェックを外しておきましょう。

メールや通知の設定にかんしてはブログが育ってきてからの変更で問題なしです。

アバターの設定はとりあえずデフォルトのものを選んでおきましょう。自動生成されたアバターで問題なしです。

メディアの設定

重要度☆

ダッシュボード>設定>メディア

メディアの設定もこれまたデフォルトのままでOKです。

パーマリンクの設定

重要度☆☆☆☆☆

ダッシュボード>設定>パーマリンク設定

パーマリンクの設定は初期設定の中でもタイトルに次ぐ重要設定の一つです。
設定を間違えたり、後で直すとなるとページ毎のURLが変更となり、リダイレクトの設定やもろもろの問題がでてきます。

また、いろいろな情報サイト毎に意見が分かれている項目でもありますので、しっかりいろいろなサイトに目を通し、自己解決できるようになってから設定を行いましょう。

パターン1:カスタム構造にチェックし、「%category%」「%postname%」の順番で設定するパターン。

一番利用者が多いと思われるパターンです。「カテゴリー」「記事毎の名前」となり、SEO面でもカテゴリーとの結び付けがわかりやすくなっている。

※この設定の重要なデメリットは修正が非常に困難という点です。

例えば「粉もの」というカテゴリーで色々なブログを書いていったあとに、記事数が多くなったからカテゴリーを分けようと「お好み焼き」「たこ焼き」というカテゴリーに分ける作業等がほぼできなくなります。(厳密にはリダイレクト等、様々な方法により分けることは可能です、このページでは初心者向けに後々困らない設定方法を推奨していますので、ご了承ください。)

なぜ、カテゴリーが分けられなくなるというと、「konamono/osusume」となっているページのURLが「okonomiyaki/osusume」となり、URLが変更されるからです。

URLが変更されることにより、googleからの再インデックスが必要となったり被リンク先に多少の迷惑をかけてしまいます。

同様にカテゴリーの細分化が行えないだけでなく、カテゴリーの名前の変更も行いにくくなります。

メリットが強い一方このようなデメリットがあるのがパターン1の特徴です。

パターン2:カスタム構造にチェックし、「%postname%」のみ設定する、または、投稿名にチェックをいれるパターン。

SEO的にはパターン1に劣るが、カテゴリーの変更や細分化が行いやすい。

SEOを意識していなけば、コチラの設定がおすすめだが、上位表示を目指すならパターン1にしておくことが無難と思います。

オプションに関しては空白のままでOKです。

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