pythonで文字を出力してみよう
まずは代表的な一文である「Hello World」を出力してみましょう
print("Hello world")
Hello world
このようにpythonでは「print」の後に()で囲んだ中身が出力として実行されます。
文字列を出力するときは「’」シングルクォーテーション、または「”」ダブルクォーテーションで囲んであげます。
pythonに関わらずプログラム言語では文字と数字は全く別の扱いがされます。
pythonで数値を出力してみよう
数値を出力する例はこちらになります。
print(5)
5
このように数値を出力する場合クォーテーションで囲む必要はありません。
文字列と数値の違い
それではこちらの実行パターンも見てみましょう
print("5")
5
数値が出力されているように思いますが、この場合の「5」は文字列として表示されています。
数値の四則演算
数値では勿論四則演算を行うことができます。
print()の中に計算式を書き込むと計算結果が出力されます。
掛け算は「×」ではなく「*」割り算は「÷」ではなく「/」で書き込みますので、注意しましょう。また、四則演算だけではなく「%」を使うと割り算のあまりが計算でき、「**」を使うと乗数を計算できます。
print(5+3) print(5-3) print(5*3) print(5/3) print(5%3) print(5**3)
8
2
15
1.66666666666666667
2
125
2
15
1.66666666666666667
2
125
文字列の連結
文字列を連結して表示するには「+」を使います。
print("python"+"を勉強しよう")
pythonを勉強しよう
文字列にはクォーテーションを付けることを忘れないようにしましょう。
数値を連結させる場合はこのままではうなく連結できません。
文字列に数値を連結する場合は数値を文字列として変換する方法を用います。
そちらの方法は次項で説明致します。
今は下記のコードだとエラーが出るということを覚えておきましょう。
print("python"+5+"を勉強しよう")
エラー
python文字列と数値の出力基礎問題
でわ、下記の問のコードの出力結果を予想してみましょう。
エラーが発生する場合はエラーが発生することを予測してください。
問1
print(8*4-2)
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- A:30
(掛け算は「*」を用います)
問2
print(6+2*2)
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- A:10
(プログラムでも四則演算は割り算と掛け算が優先されます)
問3
print(”15”)
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- A:エラー
(ダブルクォーテーションが全角文字です。半角と全角の間違いは注意しましょう)
問4
print("15-10")
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- A:15-10
(クォーテーションで囲むと文字列として表示されますので、計算は行われません)
問5
print("私は+"〇〇という")
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- A:エラー
(「私は」の後にクォーテーションを付け忘れています)