- 2020年4月23日
PHPのローカル開発環境を構築する【XAMPP】
XAMPPをインストールしたい! PHPはサーバーサイド言語です。WordPressもPHPがサーバーで処理をしてHTMLに変換されたものがブラウザで表示されるようになります。 それだと動作を確認するためにわざわざサーバーにアップして挙動を確認しないといけません。それは流石に面倒ですよね、 この記事 […]
SEO対策で絶対はない!とよく言われますが、唯一断言できることはPHPを使えるとSEOで有利だという事です。
では、何故SEOで有利なのかを簡単に説明します。そもそもWordPressでプラグインを沢山入れるとサイトが重くなってSEOで不利というのはよく見かけますね。
では、何故重くなるのか、このプラグインはどのような処理を行ってくれるのかPHPが読めるようになるとそれらが理解できるようになります。そこから使わない機能、必要のない機能を削除するだけでパフォーマンスが上がりますね。
一つ実例を用いて解説します。
WordPressで画像を挿入するときはメディアの追加から画像を挿入しますよね。その時に生み出されるHTMLはこのようなコードです。
<img class="alignnone size-full wp-image-1050" src="https://html-css-wordpress.com/wp-content/uploads/php-for-wordpress.jpg" alt="WordPressの為のPHP学習【初心者から中級者へ】" width="560" height="315">
このコードには実に必要のない項目がいくつか含まれていますね。
「class」の「size-full」は投稿画像がフルサイズだった時に追記されますが、まったく意味を持ちません。(勿論CSSなどで装飾を指定しているなら別ですが)
「wp-image-1050」はワードプレスで画像毎に割り振られた番号です。なんの意味があるのかよくわかりません。
「width=”560″ height=”315″」もそのサイズの画像をアップしているのだからわざわざHTMLで追記してくれなくて結構です。
ではPHPを追加してこれらを取り省きましょう。PHPを覚えると撮り省くだけでなく指定のクラス名を追加したり、画像の横幅を%で指定できるようになります。
「functions.php」に以下のコードを追加してください。
※functions.phpの編集は失敗すると不具合が発生してしまいます。初めてPHPを編集する際はバックアップを取っておきましょう。
add_filter( 'image_send_to_editor', 'remove_image_attribute', 10 );
add_filter( 'post_thumbnail_html', 'remove_image_attribute', 10 );
function remove_image_attribute( $html ){
$html = preg_replace( '/(width|height)="\d*"\s/', '', $html );
$html = preg_replace( '/class=[\'"]([^\'"]+)[\'"]/i', '', $html );
return $html;
}
プログラムを簡単という人もいれば難しいという人もいます。
僕はSEOコンサルで特にHTMLやCSSを教えるときに言う事なのですが、ルールは簡単極めるのは難しい。将棋や囲碁みたいなものです。と伝えます。
CSSってめちゃめちゃ簡単ですよね。どこのなにをどうする。を書いていくだけです。しかしサイトを重い通りの見た目にするのってすごく難しいです。
PHPも同じことが言えてプログラミング言語としては比較的習得しやすい言語です。特にWordPressを使いこなす為だけに特化して勉強するなら、短期間でかなりの事が実現可能になるでしょう。
当サイトでは段階を踏んでステップアップ形式にPHPを学習して最終的にWordPressを軽くしてGoogleの「PageSpeed Insights」のスコアを上げることをゴールとして基礎知識を提供していきます。
XAMPPをインストールしたい! PHPはサーバーサイド言語です。WordPressもPHPがサーバーで処理をしてHTMLに変換されたものがブラウザで表示されるようになります。 それだと動作を確認するためにわざわざサーバーにアップして挙動を確認しないといけません。それは流石に面倒ですよね、 この記事 […]