ゆっくりムービーメーカー4(以下 YMM4)でキャラクターを跳ねさせる方法を解説します。
AviUtlを使用しなくてもYMM4のみで完結できます。
縦に跳ねさせる
基本の跳ねさせる方法です。
エフェクトから反復移動を指定して縦軸(Y軸)の値を変更するとキャラクターがその範囲を移動します。
デフォルトの状態は[Y軸 -100][間隔 1秒][緩急1][加減速]になっています。
まずはこの状態の動きを確認します。
この状態だと縦に動いていますが、跳ねているとは言えませんね。
値を変更してより跳ねてる感じを出します。
先ほどよりかなり跳ねてる感じは出ていますね。
実はこれ、「加減速」を魔理沙は「減速」、霊夢は「加速」に変更しているだけです。
更に他のアニメーションと組み合わせる事で表現豊かな跳ね方を実装できます。
これまでの設定に+して魔理沙には「反復拡大縮小」、霊夢には「反復回転」を加えています。
横移動を加えてスキップさせる
跳ねるに横移動を加えるとキャラクターがスキップしているように見せれます。
まずは基本の横移動です。
赤枠で囲った範囲の「-」をクリックすると座標が二つ表示されます。
上が開始位置で下が終了位置になります。
つまり上の動画ならX335の位置からX-335の位置まで霊夢が移動しているわけです。
横移動に先ほどの縦移動を加えます。
上の動画は4秒かけて横移動させてますので、少し遅く感じますが、かなりスキップしていますね。
横移動を4秒から2秒に縮めてエフェクトの間隔も全て「1秒」から「0.5秒」に縮めて
簡単なオープニングっぽくしてみます。
まとめ
今回はYMM4のみでキャラクターにスキップさせる方法を解説しました。
間隔や時間を変更させることで思い思いのスキップが出来上がります。